海外オークションebay(イーベイ)・amazon輸出の無在庫と有在庫のメリットとデメリット【初心者必読】

以前は国内転売やせどり(輸入も輸出も)といえば電器屋やブックオフに仕入れに行って出品、というのが普通だったが、

最近はそういった「先に仕入れる有在庫販売」とは対象的に「売れてから仕入れる無在庫販売」というスタイルが

かなり浸透し、人気となっている。

 

海外オークションebay(イーベイ)やamazon(アマゾン)といった輸出においてもかなり無在庫が浸透してきていて、

(輸出の方が無在庫販売が一般的ではあるが)多くの販売者が無在庫販売を行っている。

 

よく私も初心者の方から「有在庫の方がいいですか?それとも無在庫の方がいいですか?」とか「無在庫と有在庫の割合を教えてください」

などと尋ねられる。

 

売れてから仕入れればいいからリスクはない、それが無在庫販売。

とはいえ、「ノーリスク」と聞くと「え?ホントに?」と疑いを持つのが人であるし、実際無在庫はメリットばかりではない。

逆に有在庫販売のメリットも非常にたくさんある。

 

私は現在は無在庫主体だが、以前はかなり有在庫が多かった。そのあたりは自分のビジネスのステージにもよって変わったりするので、

この記事では無在庫と有在庫のメリットデメリットについてお伝えしよう。

 

非常に興味深い事例「有在庫あがりの人は無在庫に馴染めない」

非常に興味深い事例「有在庫あがりの人は無在庫に馴染めない」

 

 

その前にちょっと面白い事例がある。

このあと話す内容にも通じる部分なので聞いてほしい。

 

僕は有在庫、無在庫両方とも好きだし結果も出してるので、よく僕のところに有在庫セラーが「無在庫をやりたい」と来ることがある。

しかし、有在庫経験者が無在庫をスタートし、結局有在庫に戻ってしまうという事例が高確率で起こる。

 

両方経験すれば「メリットデメリットある」という事が理解できるが、有在庫プレーヤーからしたら「余分な在庫を持つ必要がない無在庫は憧れの的」である。しかし結局有在庫に戻ってしまうことが大半。

 

特にカメラ販売を行っていた人で「無在庫でやりたい」とスクール等に入ってきた人は、結局自分の意志で有在庫に戻ってしまう

(それなりに無在庫でも結果が出てきてても、だ)パターンが非常に多いどころか、(100人とか該当者がいたわけじゃないので統計としては弱いが)実に100パーセントの人間が結局有在庫のカメラ販売に戻っていったのである。

 

私の知る限りで、有在庫を主にしていた人が無在庫に転向して戻ってしまったケースは80パーセントは下らないだろう。

 

売れたら仕入れるからリスクは無く夢のようにしか見えない無在庫なのに、いったいどうして有在庫に戻ってしまうのだろうか?

両方で実績を出してる私だからこそ言える「コストやリスクだけではない両者の違い」がそこにあるように思う。

 

無在庫はリスクも少なく、コストもあまりかからず、在庫も持つ必要がなく、売れたら基本利益。

有在庫は先に仕入れるからクレカの締め日等をちゃんと把握すれば持ち出しなく利益となるが、在庫は残るし、回転率などしっかり見ないといけないし、売る時期によっては仕入れ値を割る可能性もある。

 

この辺のリスク、コストの話は分かり切ってると思うのでそれ以外の部分での違い、メリットデメリットをお話ししていこう。

 

有在庫=スナイプ、無在庫=マシンガン

有在庫=狙い撃ち、無在庫=撃ってから的がわかる

 

 

 

実は私もどちらが好きかと聞かれると「有在庫」である。

なぜかというと、狙って当たった時の快感が無在庫の比ではない。

 

有在庫は「質」が求められる「狙い撃ち型」なのに対して、無在庫は「量」が求められる。

大体の当たりをつけてそこを乱打するのが無在庫販売だ。

だから、無在庫を突き詰めていくともはや転売、物販ではなく、外注を運用するマネンジメント能力とツールを動かしたりカスタムするシステム力が必須となる。

 

そうすると、必要とされる能力が有在庫と無在庫ではまったくと言っていいほど違うのである。

慣れてくると無在庫でも狙い撃ちすることはできるようになるが、ある程度の経験と工夫と勘を要する。

 

だから、基本的に無在庫は「量」を「なるべく他販路で」出したもん勝ちになってくる。

そんなことは大体の人が分かるので、結果どうなるか、価格競争に飲み込まれるわけだ。

 

無在庫がはやり始める前や成長過渡期であればただ大量に出してれば売れるが、今はそうはいかない。

当然利益率も無在庫だとそんな状況なので薄い。しかもかなり薄い。

 

うちの塾の堤くんがよくわからずにツールまわして無在庫しまくってた初心者の頃、300万の売上で3万円の利益(しかも還付金あり)だったことは私のスクールではよい教訓になっている。

 

そして最も無在庫販売が盛んなのがamazon.comだ。

実は輸出といっても

 

海外オークションebay(イーベイ)

アマゾン(amazon.com .ca .uk .de .fr. es .it)

 

といった8つの販路(自社サイトなども入れればもっとだが)がある。

当然amazon.comのような

 

「密集してるところに周りと同じツールなど簡単な手法で出しまくっても」ちっとも売れない。売れても1%とかの利益である。

1%しか利益が出ないと発送代行にも頼めない、大量に出して結構売れた超薄利の商品を全部自己発送する羽目になる。

 

だから近頃は無在庫の「量」も以前より相当多く出す必要があり、無思考状態で稼げるほど甘くはなくなった。

 

そうすると結局無在庫でもある程度工夫をする必要があり、有在庫プレーヤーは「じゃあいいや」と有在庫に戻っていくのだろう。

 

凄く無在庫を下げるような事を言ったが、やはり私は無在庫主体でいくのが一番お金が残るし良いとは思う。

しかし、言ってしまえば「有在庫はシンプル」「無在庫は結構ややこしい(量攻めするなら)」と思っておいた方がいい。

 

 

有在庫販売の異常な競合の少なさ

有在庫販売の異常な競合の少なさ

そんなこととは知らずに無在庫販売を始めて挫折する人が多い中で、人と逆を行く有在庫はかなり堅実に稼げる。

もちろん冒頭でお伝えしたリスクを負っているわけではあるが。

 

なんだかどんどん有在庫有利に話が進んでいるが、最終的には素敵な形でまとめるので無在庫属性の諸君、安心してほしい。笑

 

どのくらい有在庫が有利かというと、「結構雑に買い付けしても割と利益が取れるほど」だ。

例えば、私が輸出やりはじめたとき、やはり最初無在庫で始めたがちっとも売れないので腹が立って、人気があるジャンルのネットでは売ってない商品を1万か2万くらい買ってきた。リサーチなどはしていなく、単純に「人気ジャンルの店舗限定だから売れるだろ」くらいの感覚だ。

 

それでも利益は20%くらい出た。とまあ、そのくらい有在庫プレーヤーは有利である。

これもまた1つの選択肢としてはアリだろう。

 

ヒット商品の寿命、無在庫=ごく短い、有在庫=長い

ヒット商品の寿命、無在庫=ごく短い、有在庫=長い

また、販売していく中で「よく売れる商品」というのはいずれ見つかるだろう。

例えば先ほどの私の例で行くと、「店舗限定」なわけだから発見されたところで有在庫をしてくる人はあまりいないから(利益率がバカ高ければまた別だが)割と長い事同じ価格で販売できる。

基本的に海外オークションebay(イーベイ)の無在庫プレーヤーなどは背景白の商品画像(つまりamazonで仕入れられそうな無在庫ができそうな商品)をリサーチ対象にして、自分で写真を撮ってるような有在庫っぽい商品は避ける傾向にある。

 

それもあり、有在庫だと、ヒット商品を見つけるとしばらくそれの恩恵にあやかれる。

 

一方無在庫はどうか。狙いどころがマニアックなものであればなかなかマネされないが、ちょっと売れたものがあると早いときはものの数分で価格を下げたライバルが現れる。

 

無在庫のメリットは明確であるから、どちらかというと有在庫のメリットをここまでお伝えしてきたがいかがだろうか?

有在庫に気持ちが傾いた方もいるかもしれない。

 

ではなぜ私は今無在庫で販売しており、人にも無在庫を勧めるのか?

また、今後稼ぎ続けるためにどう戦っていったらいいのか?

 

それを次にお話ししよう。

 

無在庫だけど狙い撃つ目を養うやり方

無在庫だけど狙い撃つ目を養うやり方

私の最も得意とするノウハウ「ズラし」あるいは「コピー&アレンジ」と呼ぶものだ。

つまり、上記でお伝えした、「人気ジャンルの脇商品」

例えば

 

・妖怪ウォッチのぬいぐるみ

・DAIWA(釣り用品)の竿ではなく糸

・人気漫画のマニアックキャラのグッズ

・MIZUNOのランニングシューズやテニスシューズではなくボクシングシューズ

 

などなど。人気があるのが分かってるメーカーやジャンルで横展開するという方法だ。

 

そして、「人気ジャンルの最先端を押さえる」これも非常に効果が高い。

 

つまり、ある程度人気がある日本メーカーやジャンルは誰でも把握してる訳だから、そのメーカーやジャンルの最新情報をだれより早く入手(Twitterでフォローしておくのが一番早く発見できる)して、先行利益を狙うのだ。

 

最初に出した人が当たり前だが一番多く利益を取れる。言い値で販売できるからだ。

 

ここで、「どれが人気のあるジャンルかわからない」などありそうだが、海外オークションebay(イーベイ)やamazonでそのジャンルを検索してみて商品数が多かったり、販売履歴が多ければ「ジャンル自体が人気」という事はわかる。

 

であれば、そのジャンルの商品の最先端商品や脇商品も含め「ちっとも売れない」という事は考えにくい。

 

無在庫で周りを出し抜こうと思ったら

 

「確率が高い周りが(まだ)やってない商品を狙う」

 

というのが一番楽だ。

ただこれにはある程度毎日情報を追う必要があり、経験や見る目を養う必要性はある。

 

「面倒」と思うだろうが、どのみち有在庫でも同じように見る目や経験を養わないといけないのだから、無在庫でこれをやったほうがよくないだろうか?

 

 

単純に量を極めにいく

単純に量を極めにいく

 

シンプルなようで、実はこれが一番手離れは良いが短期的には大変である。

沢山出すという事はたくさん売れたり顧客対応があったり出荷があったり受注があったりするわけで。

 

そうなるとまず「組織」が必要になるから人を雇ったり教育したりしないといけない。

さらに、手で全部処理するなんて無理だからツールを使うわけだが、ツールは便利な反面ミスが起きると全部の商品が価格が変な風に変わってしまったり、「何を出してるか」なんて把握してないからとんでもない違反商品が紛れてしまっていたり、差別化しようと思ったらある程度システムのことを勉強してプログラマーを使えるようになったりしないといけない。

 

ただその分「工夫の余地」はリサーチにおいては無いので「誰でもできる業務」にしやすく手離れはさせやすい。

最初はハードルが高いのでやめた方がいい。

 

 

複合型戦略

複合型戦略

無在庫販売がこれほど一般的になった今、どんどん飽和の一途を辿ることになるだろう。

そんな中、編み出されたのがこの手法「無在庫と有在庫の融合型」である。

 

つまり、無在庫販売そのものを「リサーチ」ととらえる考え方だ。

 

私が好きな戦略としては無在庫でどんどん出して早いペースで売れたものがあった場合、もちろんその商品の属性にもよるが、国内で買い占めを行うのである。

売れるうちはしつこく毎日国内在庫を確認して根絶やしにするという考え方だ。

これができると自分で相場をコントロールできるから非常に楽しい。

ただ、資金力が必要な場合もあるのでそこは商材の特性に応じて判断してほしい。

 

もう一つは無在庫を販売すると特にamazonは詳細にその商品ごとのアクセス数などを確認することができる。

それを元にネット上では値が高騰したり、日本のamazonで商品が無い物(アクセスは多いけどセラーがいなくなってしまった商品)などを

アマゾン以外やリアル店舗で買い付けるなどしてかなりの利益率を得ることができる。

 

こうして無在庫を1つの「販売のための道筋」として捉えることができれば何事も損はない。

無在庫で普通に1点ものが売れればそれはそれでいいし、そうでなくてもデータを拾うことができる。

 

海外オークションebay(イーベイ)でもウォッチリストにはたくさん登録されてるけど売れない商品があったら、おそらく価格が高いなどが原因であることがわかるが、

それとて出してみないことにはわからないことだからだ。

 

仕入れ先をズラす

仕入れ先をズラす

ほとんどの人が無在庫販売をする際にamazon.jpから仕入れる。

これには理由があって、細かい事を言うと難しくなるので簡単に言うと基本的に大量出品等のツールに対応してるのがamazon.jpだから、というのが大きい。

 

9割以上の人がamazon.jpからの仕入れを主に行ってるといっていいだろう。

 

という事は楽天やyahooショッピング、メルカリ、ヤフオクなどでのリサーチしてる人はほぼ皆無である。

アマゾンよりメルカリの方が全然安いことなんてザラである。

 

ではなぜこういった「ちょっとした工夫」をする人が少ないのだろうか?

最後のまとめの部分でその辺もお話しよう。

 

まとめ(無在庫販売の今後とあなたがまずやるべきこと)

まとめ(無在庫販売の今後とあなたがまずやるべきこと)

さて、有在庫と無在庫のメリットやデメリットをはじめ、今の状況や色々な手法をお伝えしてきたが、どう感じただろうか?

おそらく経験者ほど「うんうん」と頷き、初心者ほど「難しそう」と思ったはずである。

だがこういう話をそのまんましてた2015年頃、私の周りには中級者しかいなかった。笑

ただ、中級者がこぞってそう感じることなのだからやはり真実だな、と思う。

さて、初心者は一体どうすればいいか?

私は最近丸投げで稼げる輸出というサービスを提供している。

これは私の運営する株式会社ジーオーディが総力を上げて完成させたシステムを用いて初心者でも短時間で差別化できて利益を上げれるものだ。ただ、今これをお勧めするために言ってるのではなく、初心者は最初の段階では「差別化」などは気にせずとにかく利益が薄くてもいいから利益を上げることを考えてくれ。

そして、行き詰った時にこの記事を思い出してくれればいい。

だから丸投げで稼ぐ輸出サービスを使ってるメンバーにも「いずれは差別化をしっかり」という事はちゃんと伝えたうえで使ってもらっている。

最後に重要なポイントだが、稼げない多くの人間は大きな考え方の間違いをしている。

・赤字になるのが怖いから

・南米などの発送事故が多い国に送るのが怖いから

・不安な事があるから

・ツールで出すのが簡単そうだから

ということを稼げない人は口を揃えて言うが、一体人に物を売る事というのはなんだろうか?

「顧客のためになるから利益が生まれる」のであって「あなたが利益がほしいから利益が生まれる」訳ではない。

顧客の立場になって上記のような事を言ってる売り手を見て一体どう思うだろうか?

そんな保身や自分の事しか考えてない売り手に誰が魅力を感じるだろうか?

リスクや不安な事はいつでもある。私にもある。「自分の身を守る事」は大切なこと。

しかし、それを調べるなり教わるなりして「あくまで顧客目線」で進めていく、これができない限りいくら小手先で「ズラし」「コピー&アレンジ」などと言ったところでどうにもならない。

顧客目線になる事→自分の身を守る方法も考える

これが正しい順番だ。ちょっと説教臭くなって恐縮だが、結局稼げるかどうかはここだけの問題だという事を、利益が上がらない、切羽詰まったなどの場合に思い出して欲しい。

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紙直樹 プロフィール

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紙直樹 1981年8月1日 埼玉県出身

大学卒業後、大手企業に勤めるも、
朝6時起床、24時帰宅、給料はそこそこ多かったが
必要経費で右から左の生活に疑問を覚え副業を開始。

2013年 独立
株式会社JAPAN.WAV設立
2013年9月 輸出で月商1000万円突破
2015年2月 輸出コンサルティングスタート
2016年1月 書籍「ヒットの予感2016」に掲載
2016年7月 株式会社ジーオーディ設立
2016年9月 書籍「自由人の条件」amazon1位
2018年10月 株式会社Maximize Sales設立
2018年12月 年間売り上げが6億5千万円を突破
2019年2月 東京ビッグサイト「ECフェア2019」出展
2019年2月 新聞社の取材を受ける

現在は4社を経営し、

・BtoBの越境EC事業
・BtoCのスクール事業
・リストマーケティング事業
・サービスプロデュース事業
・投資事業
・コンサルティング・セミナー事業
・システム開発・インフラ構築

を手がける。

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